2024年12月17日
12月15日(日)江田島図書館祭りを開催しました。
午前10時30分から、楽しいもの作りの時間「流木オーナメント作り」を行いました。親子の参加もあり、流木や木の実などを使ってオーナメント作りを楽しみました。皆さん色々と工夫されて、個性あふれるすてきなオーナメントができました。これから迎えるクリスマスに華を添える作品になったと思います。
11時からは、河野 輝之さんをお招きして瀬戸内紙芝居を上演しました。呉市在住の河野さんは切り絵で作成したオリジナルの紙芝居を自転車紙芝居として県内各地の施設やイベントで口演し、好評を得ています。今回は、歌紙芝居『赤鼻のトナカイ』『およげたいやきくん』の他、うしさんのぱんつを探すおはなしや、『海の水はなぜからい』などを優しい語り口調で口演してもらいました。こどもたちも、拍子木をたたかせてもらったり、お話の途中で質問に答えたりして楽しい時間を過ごしました。
午後1時30分からは、広島市とその近郊在住のママさんが活動する吹奏楽団「広島ママブラスpeace」によるクリスマスコンサートを開催。今回はフルート、クラリネット、バスクラリネット、オーボエ、ホルンの木管楽器中心の演奏でした。まずはじめに『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』を、次にハウルの動く城から『人生のメリーゴーランド』。千と千尋の神隠しから『いつも何度でも』はサウルハープとクラリネットの合奏、そのほか『サザエさんメドレー』『ジングルベル』『それゆけカープ』『愛燦燦』など、幅広い世代がよく知っている曲で盛り上がりました。また、浜田省吾さんの『悲しみは雪のように』を特別に演奏、アンコール曲は絵本作家でもある中川 ひろたか作曲の『虹』の演奏で会場の雰囲気が一つになりました。楽しいひと時をありがとうございました。
また、本を借りた方に飴としおりをプレゼントしました。しおりは絵本作家「ムカゴンズ」さんに頂いた江田島図書館のスタンプを利用した手作りで、とても好評でした。今年も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
2024年12月08日
令和6年12月1日(日)、児童文学作家・山下明生さんをお招きし、「私と島の三部作」と題した講演をしていただきました。
山下明生さんは、大柿町で育ち、『島ひきおに』をはじめ『海のしろうま』『はんぶんちょうだい』など、たくさんの絵本や幼年童話の創作、また英語やフランス語の翻訳など、幅広くご活躍されています。
今回は、甥にあたる山下篤さんもご一緒にお越しいただき、島の三部作(『海のコウモリ』『カモメの家』『ガラスの魚』)の創作秘話や、島・海・こども時代を過ごした故郷への思いなど、時間いっぱい語っていただきました。
山下明生さんも篤さんも、多くの著名な方々との交流もあり、貴重なおはなしもたくさん聞かせていただきました。
鹿川交流プラザの満員の会場は、何度も感嘆の声と笑い声につつまれ、貴重なひと時となりました。
山下明生さん、山下篤さん、本当にありがとうございました。
また、多くの方にご来場いただき,ありがとうございました。
2024年03月09日
3月3日(日)、大柿図書室まつりを開催しました。天候にもめぐまれ、たくさんの方が来館されました。
図書室では、古本リサイクル市の開催や、午前中には熱帯魚の譲渡会&金魚すくいを行いました。当初は午後からも予定していた金魚すくいでしたが、予想以上のにぎわいで、午前中であっという間に終了となりました!
午後からは、大型絵本の読み聞かせを行ったあと工作を行いました。読み聞かせボランティアの広島さんが、
「せんろはつづくまだつづく」 の絵本を読んでくださったあとに、職員が、
「ノラネコぐんだんおすしやさん」「ばけばけばけばけばけたくん」「どうぶつたいじゅうそくてい」の絵本を読みました。
こちらの3冊は、このたび新しくお迎えしたばかりの大型絵本になります。
読み聞かせのあとはロビーに移動し、工作の開始です。今回は、ダンボールでねこの小物入れを作りました。
みなさん思い思いのかざりつけをして、世界でひとつのとってもかわいい小物入れが完成♪
ご参加ありがとうございました!
2024年09月09日
令和6年9月7日(土)に令和6年度「子ども司書」養成講座の全体研修②を、能美図書館の研修室で開催しました。
江田島小学校、切串小学校から5年生3名が参加しました。
全体研修②では、実際に学校や地域の図書館でどのような活動をしたらよいかを学ぶため、「『読書っていいな!』大作戦」と、「絵本の読み聞かせ」について研修しました。
「『読書っていいな!』大作戦」では、本のおもしろさを周りの友だちに伝えるために、どんな方法があるかを考えました。
これまで全体研修①や、実地研修でやってきたことをヒントにしながら、自分だったらどんな本に目をとめているかを想像し、多くの子どもたちにも伝わりやすい方法を考えました。
「読み聞かせ名人になろう!」では本の楽しさをみんなに伝えるための本の選び方や、基本的な本の持ち方、よみきかせのポイントについて学びました。
みんなの前で読むのは少し緊張しましたが、一人ずつ自分で選んできた絵本を使って練習をしました。
この後、全体研修①②や実地研修で学んだことを生かして、図書館での秋の活動や学校での実習に取り組みます。
たくさんの子どもたちに、本や読書の楽しさを伝えてほしいと思います。