2月のふれあい広場では、哲学カフェを行いました。テーマは「もしも、図書館が消えたなら」。
まずは、参加者の方たちの図書館に対する想いを話していただき、そこで出てきた図書館の必要性や利用法、公益、利用する権利、価値、司書など、いろんな角度から図書館について語り合いました。
これからの図書館は、本の貸し借りだけではなく、福祉や医療と結び付けたり、就職支援・ビジネス支援の役割も担ったりするなど、複合的な場所に変わっていく時だという意見や、誰もが図書館を身近に利用するためには、子どものうちから図書館利用方法をしっかり教え、図書館活用能力を上げる必要があるという意見も出ました。図書館ではたらく職員・司書は、変化をおそれず誇りを持って頑張ってほしいとも。
本や図書館への愛情のある方たちが参加されていたので、前向きで励まされる言葉がたくさんありました。
ファシリテーターを務めてくださった上村さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。