広島・地域から「体験の風をおこそう」推進事業の「みんな輪になって 世界のタイコをたたこう」が2月4日(日曜日)に開催されました。
ドラムサークル広島さんと江田島小学校読み聞かせボランティアぼちぼちの会さんに協力をいただき、貴重な体験をすることができました。
まず最初に江田島青少年交流の家の所長さんが開会のあいさつをおこないました。
それから、『アフリカの音』という絵本をぼちぼちの会さんが読んでくれます。お話にあわせてドラムサークルさんがジャンベ(アフリカの打楽器)をたたきます。まるでアフリカから音が聞こえてきたみたいです。次に『おとえほん』の読み聞かせです。この絵本は音が丸で描かれています。丸の大きさで大きい音だったり小さい音だったりと、絵本にあわせてドラムサークルさんがジャンベなどを使って表現してくれました。とても楽しい読み聞かせです。
さあ!いよいよみんなで輪になってドラムサークルの始まりです。
ジャンベというアフリカのタイコだけでなく、ギロという木製でできたこすって音を出す楽器(カエルの形のギロもありました)、マラカスのようなシェーカーという楽器、カウベルのようなベルという楽器もあります。
参加者は、それぞれ好きな楽器を手にリズムをかなでます。子どもたちは、初めてみる楽器に興味深々といった様子です。
ドラムサークルさんがファシリテーターをつとめます。手の動きだけで音の強弱や速さを表現して、みんなはそれに合わせて好きなリズムをかなでます。みんなもう夢中です。
子どもたちも楽しんでいましたが、一緒に参加した保護者の方も楽しそうです。あっという間に終わりの時間がきてしまいました。
イベント終了後、夢中でジャンベをたたいたせいで「手がムズムズするぅ~」とニコニコしながら話してくれた女の子や、ドラムサークルさんとハイタッチしたものの、まだ気持ちがおさまらずハグしている男の子、「ジャンベ買おう!」と言い出した男の子、みんなとってもいい顔をしていました。