『ふるさとの民話 江田島・能美島』(江能広域事務組合/編)を知っていますか? 古くからこの地域に語り継がれてきたむかし話を活字にして残そうと、西暦2000年に作られた民話集です。
このたび、その中のいくつかのお話を、より身近に子どもたちに伝えられるよう、島の住民が、絵や紙芝居にしてくださいました。
「大黒神島を深江村と取り合った話」を紙芝居で、そして「古鷹山のいわれ」「ナゴウマのタコを退治した話」は、ダイナミックな絵になって蘇りました。
参加者からは、「絵がすごく魅力的」「大黒神島に行ってみたくなった」「大人が聞いてもおもしろかった」「子どもたちが集中してよくきいていた」といった感想がよせられました。
今回は、紙芝居の原画の状態でのお披露目でしたが、紙芝居を市内のこども園や小学校でのよみきかせにもぜひ使ってほしいそうです。
「オリーブの会」の皆さんや、ご協力いただいた子ども達、ご家族の皆さん、ありがとうございました。