今回の哲学カフェのテーマは゛わたしにとっての読書”。読書をテーマに、ファシリテーターの上村さんのもと、それぞれの想い・考えを語り合いました。
参加してくださった方々は、基本的に゛本を読む人たち”でしたが、
「小学校の時の読書感想文に苦い思い出があって、あまり本を読まない子だった」
「好きな本を読むというよりも、仕事に必要な資料として読んでいる時期があった」
「物理的に重いから、すべての本をデジタル化してほしい」
といった声も。
話題はつぎつぎ生まれ、広がり
「そもそも゛読む”ということについて、楽しいから読むのか、それとも必要だから読むのか」
「出版業界事情や電子書籍などの普及で、いずれ紙媒体の本はなくなるのか」
という話題まで。
職業も年代もバラバラな人たちの言葉が聞けるのも、哲学カフェの魅力の一つ。
利用者が求める図書館とはどんな図書館なのか、改めて考えさせられる時間となりました。